火の粉防止装置 スパレスター
昭和41年(1966年)以来、エンジンなどの内燃機関から排出される「火の粉防止」に取り組んでまいりました。 厳しいテストと、蓄積されたノウハウの結果生まれた「スパレスター」の独特な構造と、その優秀な性能は自動車をはじめ多くの分野でその威力を発揮しています。
自動車用スパレスター
安全性をテーマに開発された「スパレスター」は今や自動車用火の粉防止装置の代名詞。オートバイ用から大型トラック用まで各種取りそろえ、国内で90%以上のシェアを占め、その性能は高く評価されています。- アメリカ森林局規格合格品(一部型式は除く)
各種給油所・充填所、揮発性燃料を扱うコンビナートなど・・・。
このような「火気厳禁」の場所では自動車から排出される火の粉も大災害を引き起こす原因となりかねません。
自動車用火の粉防止装置「スパレスター」はこのような場所で威力を発揮、安全対策に貢献しています。
安全性を生み出す秘密、それは独特の構造にあります。
旋回気流による遠心力を利用して火の粉を完全に取り除くこのシステムは当社独自のものです。
マリンスパレスター
優れた火の粉防止効果を持つスパレスターのノウハウは、自動車用のほか様々な用途に応用されています。 例えば、船舶エンジン用、発電所向などの大型スパレスターなど・・・。スパレスターは多くの分野でその威力を発揮し、高い信頼を得ています。
マリンスパレスター(船舶用火の粉防止装置)
コンビネーションスパレスター
コンビネーションスパレスターはサイレンサーとスパレスターを一体化し、消音とともに火の粉防止の機能を持たせたものです。
経済的でしかも大きな効果が期待できるコンビネーションスパレスターは新造船や設置スペースが少ない場合等におすすめいたします。
発電プラント用スパレスター
発電所向けスパレスター(火の粉防止装置)
マリンスパレスター、発電プラント用スパレスターご照会の節は下記事項をお知らせください。
- 1.処理対象機関要目(メーカー名、種類、型式、出力、回転数、用途、運転状況、他)
- 2.設計排ガス仕様(排ガス量および温度)
- 3.燃料仕様(種類、イオウ成分、使用量、他)
- 4.付帯設備(廃熱ボイラおよびスートブローの有無、煙突の高さ・径・材質)
- 5.設計条件(許容圧損、設置状況、材質指定、塗装指定)
- 6.特別条件(出口音規制値、雨水排水方向、他)
コンビネーションスパレスターご照会の節は、さらに下記事項をお知らせください。
- 消音仕様(排気原音の周波数特性、出口音規制、透過音規制値)